新開発センター建設着工しました。

2011.04.25

ニュースリリース

昭和50年(1975年)に開設した弊社開発センターは三田理化工業の医療用消耗品の生産事業所として、増産と品質向上のためにその都度、建物の増築や設備、人員の増強をしてまいりました。この度、より高い品質を具現化できる拡張性のある生産拠点を築くとともに、GMP/QMS省令に準拠した医療機器の生産工場として新開発センターの建設を決断しました。

平成23年11月オープンを目指し、先日4月23日に地鎮祭を行い着工しましたことをご報告いたします。

医療用消耗品には洗浄滅菌済みの医療機器であるシールステリバイアルとステリバイアル、ステリアンプル等のガラス製品があります。また、プラスチックスのステリバッグやパウチ、ディスポ哺乳瓶等の製品もあります。いずれも多くのお客様からご愛顧をいただき、10数年で倍以上の成長をさせていただきました。更に製薬企業、医療機器企業からの洗浄滅菌委託という新しい事業も順調に成長しており、これらのお客様の期待に応える製品の生産施設が年々必要となってきました。高品質を保証する無菌製造システムの構築には最新のGMPに適合した適正なゾーニング計画、製品品質に合致した製造用役(注射用水、ピュアスチーム、清浄空気)、製品品質を生み出す洗浄システム、滅菌システム、また、QMS省令に準拠した品質管理システムと最適なバリデーションというハードとソフトが必要です。そのために弊社はこれまで培ってきた機器開発製作力とエンジニアリング力を最大限に駆使して新開発センターの建設に臨んでいます。オープンした時には設備の見学や様々なニースに応じた査察に対応も可能な工場として生まれ変わります。是非とも多くのお客様にご覧頂き、三田理化のコンセプトを実感いただきたいと考えております。

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