|
沿 革 |
技術開発のあゆみ |
1949年
(昭和24年) |
- 個人企業、三田理化器製作所を創業。理化学機器を販売。所在地は大阪市大淀区大仁本町2丁目1番地(現 大阪市北区大淀中1丁目15番地)。
|
- 日本有機(株)(現 花王)、郡是製糸(株)(現 グンゼ)等のペニシリン製造会社へ理化学ガラスを販売。
|
1953年
(昭和28年) |
- 火災により事務所消失。同敷地内に事務所と工場を再建したが、地権を得ず、後に近隣の住居付き注射器工場を購入し移転。所在地は大阪市大淀区大仁本町2丁目66番地(現 本社所在地)。これを機に販売だけでなく、製造を始める。
|
|
1957年
(昭和32年) |
- 住居、店舗、工場を改築。
- 理化学機器と医療用機器を製造販売する。
|
|
1958年
(昭和33年) |
|
|
1959年
(昭和34年) |
|
|
1960年
(昭和35年) |
- 東京営業所を開設。
- 栃木県農業近代化展にバーナーを出展。
|
|
1961年
(昭和36年) |
- 全国都道府県に各一店の代理店を設置。全国に販売網を拡大。
- 第14回日本薬学大会(北海道大学)に出展。
|
- 三田万能洗浄機、採痰容器、改良型尿コップ、マグスター、加温染色器、ダイヤフラムポンプ、CABガスプレッシャーメーター等新製品を次々と開発し、製品ラインナップを揃える。
|
1962年
(昭和37年) |
|
|
1963年
(昭和38年) |
- 社長千種喜作が当年設立された日本薬科機器協会の理事に就任。
|
|
1964年
(昭和39年) |
- 社名並びに組織変更、 三田理化工業株式会社を設立。所在地は大阪市大淀区中2丁目3番地 ( 現 本社所在地 )
|
|
1965年
(昭和40年) |
|
|
1969年
(昭和44年) |
|
- ボトル洗浄機B型、三田万能洗浄機MSZD型を開発、販売開始。
|
1970年
(昭和45年) |
|
- ラックーン自動試験管洗浄機T型、ラックーン自動ピペット洗浄機を開発、販売開始。
|
1971年
(昭和46年) |
- 病院薬剤部、臨床検査部、産科・小児科の洗浄、滅菌、調乳の一連の設備機器が完成。「薬剤部 製剤設備、臨床検査部 洗浄滅菌設備、給食栄養部 調乳設備」の呼称が定着した。
|
- 日本で初めて調乳設備を開発し、兵庫県立こども病院に初納入。
|
1973年
(昭和48年) |
|
- ラックーンサーパス自動洗浄機BSA、BS、AY型を開発、販売開始。
|
1974年
(昭和49年) |
- 主製品及び関連機器のラインナップが200機種に達する。
|
- ラックーン予浸槽YO型を開発、販売開始(クロム硫酸等の排液公害防止のため)。
|
1975年
(昭和50年) |
- 開発センター開設(兵庫県多可郡黒田庄町)。その後昭和53年、55年に増設。
|
|
1980年
(昭和55年) |
|
|
1983年
(昭和58年) |
- 三田工場一部改造、拡大する。
- 東京営業所の事務所拡張。
|
- ラックーンユニソニック自動洗浄機DU-35型を開発、販売開始。
- ラックーン超音波予浸槽DYU-90型を開発、販売開始。
- 富士車両(株)の総代理店となり、ラックーンハンドウォッシャーを販売開始。
|
1984年
(昭和59年) |
|
|
1985年
(昭和60年) |
|
- ラックーン調乳ユニットCMS-140型を開発、販売開始。
- ラックーン調乳水製造装置MIS-601型を開発、販売開始。
- ラックーンバイアル瓶洗浄装置を開発、販売開始。
- ラックーンディスポ哺乳瓶の開発に着手する。
|
1986年
(昭和61年) |
- 開発センター内に洗浄室、無菌室設置。(主な設備は、自動洗浄機2台、高圧蒸気滅菌機1台、ボイラー1基)
|
- ラックーンディスポ哺乳瓶を販売開始。
- ラックーンボトルクイックエース WZB-24型を開発、販売開始。(洗剤噴射ブラシ洗浄から濯ぎ仕上げ洗浄までの全自動を可能にした。)
|
1987年
(昭和62年) |
|
- ラックーンMGSシステムを開発、販売開始。(ピュア蒸気を利用して、滅菌と蒸留水の採水を一体化)
- ラックーンステリアンプルを開発、販売開始。
|
1988年
(昭和63年) |
|
- ラックーンステリバイアルを開発、販売開始。
- ラックーンステリパウチを開発、販売開始。
- ラックーンステリパウチの特許出願。
- ラックーンステリタップを開発、販売開始。
- ラックーンステリタップ(パウチ止め栓)の特許出願。(平成7年実用新案登録)
|
1989年
(昭和64年
/平成元年) |
|
- ラックーンパックスター(薬液自動充填装置)を開発、販売開始。
- ラックーン調乳水製造装置MIF型を販売開始。
|
1990年
(平成2年) |
|
- ラックーンファームテックフィーラーシステムを開発、販売開始。
|
1992年
(平成4年) |
- 千種康一入社
- FA・自動化等のエンジニアリングを行う三田理化エンジニアリング(株)を千種康一が設立。
- ラックーンステリパウチが病院薬学別冊の技術報告に発表される。
|
- ラックーンボトルクイックエースWZOシリーズを開発、販売開始。(洗浄から乾燥までの全自動洗浄機)
- ラックーン自動分注装置の開発、販売開始。(ロボットを利用して、ミルク自動充填・キャッピング・自動印字ラベリングを可能にした。)国立小児病院に初納入。
|
1993年
(平成5年) |
|
- ラックーンファームウォッシャーPHW-SC2型を開発。大垣市民病院に初納入。
- ラックーンファームウォッシャーPHW-12P-1型を開発。大阪大学医学部附属病院に初納入。
|
1994年
(平成6年) |
|
- ラックーンステリバッグの特許出願。(平成7年特許登録)
- ラックーンパウチャースター(自動薬液充填装置)PFM-1000CⅠ型を開発、販売開始。
- ラックーン無塵強制循環式定温乾燥機CD型を開発、販売開始。
- ラックーン小型調乳水製造装置MIF-101型を開発、販売開始。
|
1995年
(平成7年) |
- 阪神・淡路大震災に際し、ディスポ哺乳瓶を中央市民病院(現神戸市立医療センター中央市民病院)と兵庫県立こども病院に届ける。被災病院の納入設備復旧に努める。
|
- ラックーンサーパスチーマーAVP-50型改良型を開発、販売開始。
- ラックーン軟膏練合充填装置ZMF-5型を開発、販売開始。
|
1998年
(平成10年) |
|
- ラックーンイオンブロー瓶洗浄装置BS-EV型を開発、納入。
- E-パックボトルを開発、販売開始。さらに国内、世界で特許出願。
- ラックーン全自動ハンドウォッシャーHW-S型を開発、販売開始。
- ラックーン調乳、無菌食トータルシステム設備機器を開発、販売開始。徳島大学医学部附属病院に一式を納入。
- ラックーンクリーン調理台を開発、販売開始。(無菌食、HACCP対応関連機器)
|
1999年
(平成11年) |
- 三田工場改装。
- 開発センターのクリーンルーム内設備機器一式を更新する。
- E-パックボトルが「'99 日本パッケージコンテスト」で食品包装部門賞を受賞。
- E-パックボトル、ぺタップ(PT-20)、ぺタップ(PT-30)が「グッドデザインひょうご」で財団法人神戸ファッション協会会長賞を受賞。
|
- ラックーン軟膏練合充填装置ZMF-05V型を開発、販売開始。
- ラックーン軟膏練合充填装置ZMF-NT型を開発、販売開始。
- ラックーンミニミキサーE型(卓上軟膏充填装置)を開発、販売開始。
- ラックーンハンドシーラーHS-101型を開発、販売開始。
- ラックーンステリチューブ、軟膏壷等を開発、販売開始。
|
2000年
(平成12年) |
- 12月、千種康一が代表取締役社長に就任。
- 前社長 千種喜作が取締役会長に就任。
|
- ラックーン自動分注装置新型MAF-15CL型を販売開始。長野県立こども病院に初納入。
- ラックーン乾熱滅菌機CD-150V型を販売開始。
- ラックーン微量化学物質濃縮装置を販売開始。
|
2001年
(平成13年) |
- 新社長基本方針により新体制スタート。
- 社内LAN、インターネット環境整備。
- インターフェックスジャパン2001へ初出展、大好評を得る。
- HOSPEX2001へ初出展。
- 開発センターの倉庫、工場、事務所の増改築着手。
- 一般建設業許可(大阪府知事許可、機械器具設置工事業)を取得。
|
- ラックーンクリーン調乳ユニット(HACCP対応)、ラックーンクリーン調理台(HACCP対応)を販売開始。全国の大学病院、官公立病院に無菌調乳設備、無菌食設備として相次ぎ納入。
- スパウト付パウチャーを販売開始。検査用採水容器、特殊容器に採用される。
|
2002年
(平成14年) |
|
- 精密分注機DR-N型・DR-NT-S型を開発、販売開始。
- ケージ洗浄機BSU-4V型を開発、納入。
- シリコン栓洗浄機SR-RW型を開発、納入。
|
2003年
(平成15年) |
- 本社の改修工事を実施。(組立工場のクリーン化、理化学硝子工場の閉鎖、住居の撤去 など)
- ACHMA2003 視察。
- ドイツBHT社と提携し、世界最高水準FDA対応洗浄機の販売を開始。
|
- ボトルクイック エース WZB-24V型・ターミナルスチーマーACP-20PF-PS型・ 自動分注装置 MAF-15CL型・温度管理システムなどを備えた調乳トータルシステムを販売開始。名古屋市立大学・奈良県立医科大学附属病院に納入。
- 超音波洗浄機BYU型、パススルー式ファームウォッシャーPHW-180PS型などを備えた無菌製剤トータルシステムを販売開始。大阪赤十字病院へ納入。
- コンベア式超音波洗浄機DYU-200V型を開発、納入。
- 回転機能付サーパス自動洗浄機SR-WT型を開発、納入。
|
2004年
(平成16年) |
- ISO9001:2000認証取得。
- 情報発信誌「ラックーンレポート」を創刊。
- 関連会社 三田理化販売(株)の代表取締役社長に当社代表取締役千種康一が就任。前社長 千種泰治郎は取締役会長に就任。
- 三田理化エンジニアリング(株)を休業し、事業を三田理化工業(株)へ統合。
- 日本医療薬学会年次付設展示会で抗がん剤調製支援システムMPSSを発表。大好評を得る。
|
- 抗がん剤調製支援システムMPSSを販売開始。特許出願。(平成22年特許登録)
- 岐阜大学医学部附属病院に無菌製剤トータルシステム、調乳無菌食トータルシステムを納入。
- 武田薬品工業に大型瓶自動洗浄機を納入。
|
2005年
(平成17年) |
- 薬事法の改正に伴い、本社は「高度管理医療機器等販売業・賃貸業」「第二種管理医療機器製造販売業」「医療機器製造業」「医療用具専業修理業(現: 医療機器修理業)」の業許可を、 開発センターは「医療機器製造業」の業許可を取得する。
- 三田理化販売(株)を三田理化工業(株)と一体化し、東京営業所とする。
|
- 新薬事法に基づく一般医療機器として、シールステリバイアルを開発、販売開始。
- ドライタイプの新型ミルクウォーマーA-D1を開発。
- 医療機器ミルクウォーマーを販売開始。
|
2006年
(平成18年) |
- 抗がん剤調製支援システムMPSSの全国キャラバンを実施。
- 東京営業所、和歌山営業所、経理総務部等の組織改革を実施。
- 一般建設業許可(大阪府知事許可、機械器具設置工事業)を更新。
|
- 抗がん剤調製支援システム(シリンジ計量式)MPSSを東北大学病院に納入。シリンジ計量注射薬監査システムの開発に着手する。
- 医療機器ミルクウォーマーの販売開始。
|
2007年
(平成19年) |
- 調乳ガイドラインの発表により、既設・新設施設の設備の見直しを実施。
- ISO9001:2000更新。
- 佐野稔が常務取締役に就任。
- ベトナムへ市場開発のために訪問開始。
- カンボジア公立診療所へ医療用機材を無償支援。
- 次世代医療システム産業化フォーラム2007に初参加。
- 新生児呼吸療法・モニタリングフォーラム2007に初参加。ドライ式ミルクウォーマー・ミルク精密分注装置を発表。
- 弊社がサポーターをしている高浜ロボットジュニアサッカーチームが「 ロボカップ2007世界大会」で優勝。
|
- 小型液体用高圧蒸気滅菌器サーパスチーマーが医療機器に認証。
- 高活性物質除去装置を販売開始。
- 医療機器シールステリバイアルNを販売開始。
- 調乳トータルシステムを静岡こども病院に納入。
|
2008年
(平成20年) |
- 開発センターにクリーンルームを増床。(安全キャビネット増設、オートクレーブ更新)
- 和歌山営業所を本社・営業部に統合。
|
- 抗がん剤調製支援システム(シリンジ計量式)MPSSを特許出願。(平成24年特許登録)
- プラドラム洗浄機、袋洗浄機、缶洗浄機を武田薬品工業に納入。
- 新型バイアル瓶洗浄機を塩野義製薬に納入。
- 大型瓶ブラシ洗浄機を大日本住友製薬に納入。
|
2009年
(平成21年) |
- ホームページリニューアルを行う。同時に、消耗品WEBサイト「ステリマート」を開設。
- 関連会社(株)三田理化の廃業に伴い、三田理化工業(株)九州営業所を開設。
- インターフェックスジャパン2009に出展。 新型バイアル瓶洗浄機ASL型、乾熱滅菌装置を発表。
- ISO9001:2008へ更新。
|
- 小型液体用高圧蒸気滅菌器サーパスチーマーHが医療機器に認証。
- 防災用哺乳瓶を販売開始。
- PA膜式RO水製造装置を販売開始。
- 全自動超音波杵臼洗浄機を共和薬品工業に納入。
- 抗がん剤調製支援システムMPSSを含む製剤トータルシステムを九州大学医学部附属病院に納入。
|
2010年
(平成22年) |
- 大阪警察病院にて医療機器ショルダーハーネスの共同開発提案に参加。
- 「第二種管理医療機器製造販売業」「医療機器修理業」「医療機器製造業」の業許可を更新。
- 第20回日本医療薬学会年会併催薬科機器展示会にてワークショップ実施し、東北大学病院とシリンジ監査MPSSを発表。
- 本社第2倉庫新設。
- 新開発センター建設プロジェクト開始。
|
- 東レエンジニアリングのリポソーム連続製造装置「Lipo-TB」の製作協力を行う。
- サニタリー缶洗浄装置BSU-2V型を開発、納入。
- 溶出試験機ベッセル洗浄機を開発、販売開始。
- イオンブロー式ファームウォッシャーを名古屋大学医学部附属病院に納入。
- ガラス器具洗浄乾燥設備を武田薬品工業に納入。
|
2011年
(平成23年) |
- 代表取締役 千種康一が大阪府知事表彰(商工関係者表彰)を受賞。
- 東日本大震災の被災病院等に防災用哺乳瓶の緊急支援を行なう。
- 取締役会長 千種喜作逝去、社葬を行なう。
- 第21回日本医療薬学会年会併設薬科機器展示会にてワークショップを実施し、東北大学病院とシリンジ監査MPSSの導入効果を発表。
- 新開発センター建設完了。
- 東京営業所移転。
|
- 超音波杵臼洗浄機KUS-120Vを開発、納入。
- ベッセル洗浄機実用新案登録。
- 大阪警察病院で開発された肩関節外転装具ショルダーハーネスを商品化。
|
2012年
(平成24年) |
- 新開発センター竣工披露会を行う。
- 注射剤容器の洗浄・滅菌・検査の受託事業の展開増加。
- 体感教育用爆発実験装置の企業への導入が進む。
- 日本核医学会に賛助会員として入会。
- 第25回インターフェックスジャパンでリポソーム連続製造装置を出展。
- 第39回日本肩関節学会展示会でショルダーハーネスSHK-1型を出展。
- 第22回日本医療薬学会併設薬科機器展示会にてワークショップを実施し、東北大学病院と「抗がん剤調製支援システムを活用した調整作業の実例実習」を発表。
|
- 肩関節外転装具ショルダーハーネスSHK-1型(医療機器)販売開始。
- 無菌アルコール製造装置を開発、販売開始。
- 大型瓶自動洗浄機を武田薬品工業に更新納入。
|
2013年
(平成25年) |
- 第5回 JASOPP(日本癌化学療法薬剤師学会)学術大会に初出展。
- 日本臨床腫瘍薬学会 学術大会2013(JASPO)に初出展。
- BIOtech2013 第12回国際バイオテクノロジー展に初出展。
- 平成25年度社団法人日本看護協会通常総会併設看護フェア2013に初出展。
- 第15回新生児呼吸療法・モニタリングフォーラムで、ラックーン精密分注機 DR-2 型、ミルクウォーマー、ディスポ哺乳瓶を発表。
- 平成25年度外務省政府開発援助海外経済協力事業委託費事業において案件化調査企画が採択され、「ベトナム国産科(NICU)及び小児科に入院している乳幼児に対する安心安全な哺乳のための病院内設備システム導入案件化調査」を実施。
- 平成24年度ものづくり中小企業・小規模事業者試作開発等支援補助金に「減圧シールステリバイアルの開発」が採択され、開発センターの建屋改修、新設備導入、生産システムの改良に着手。
- 田高倉庫新設。
- ISO9001:2008の認証更新。ISO13485:2003の認証取得に向けて準備を開始。
|
- 愛媛県立中央病院、四国こどもとおとなの医療センター等の建替え、統合新設にあたり、装置を納入する。
- ラックーン精密分注機DR-2型を開発、販売開始。特許出願。(シリンジ分注が可能になる)
- ボトルスチーマーMB-E型を開発、販売開始。(乾熱滅菌・消毒+乾燥機能付きの新シリーズ)
- 哺乳瓶用シリコンキャップSRN型を開発、販売開始。
- 母乳低温殺菌装置の開発着手。
- 抗がん剤調製支援システムの「安全キャビネット」「処方監査システム」が特許登録される。
|
2014年
(平成26年) |
- 開発センターに無菌アイソレーター、過酸化水素ガス発生装置を導入。試験検査室を新設し、更に高度な生産システムによる洗浄滅菌受託事業を可能とする。
- 日本病院薬剤師会東北ブロック第 4 回学術大会企業展示会に初出展。
- 平成25年度ものづくり中小企業・小規模事業者試作開発等支援補助金に「乾式母乳低温殺菌装置の開発」が採択され、母乳バンクでの使用に向けて試作品の開発に着手。
- ISO13485:2003の認証取得に向けて審査を開始。
- 事業開発部を三田理化メディカル(株)として分離、海外事業展開の業務委託を行う。
|
- 母乳殺菌装置の特許出願。
- バイアル瓶スタンディングトレイ及びバイアル瓶包装構造体の特許出願。
- 抗がん剤調製教育実習システムの特許出願。
- 調乳スチーマー改良型(乳首消毒と哺乳瓶殺菌が可能)を販売開始。
- 浸漬用の液体洗剤ラックーン洗剤NDL型を販売開始。
|
2015年
(平成27年) |
- メディカルジャパン2015第1回インターフェックス大阪に出展。
- 緑十字展2015に初出展。爆発実験装置を展示。インターフェックスジャパン2015に小型ピュアスチーム発生装置を出展。
- 日本薬学会第135年会併催展示会へ出展し、注射剤調製教育実習システムのワークショップを開催。
- 第2回リサーチカンファレンスin豊洲に開発中の母乳殺菌装置を展示。
- 江東豊洲 子育て&母乳育児を支援する会(KOTOCLO)の賛助会員になる。
- マレーシアにおける周産期学会併設展示会にてRACOONブランドを初披露。
- マレーシア医師を日本における病院調乳事情視察ツアーに招聘。
|
- クリアシールステリバイアルNを一般医療機器として開発、販売開始。新ラックーン洗剤NVALを開発し、サンプル提供開始。
|
2016年
(平成28年) |
- 消耗品受付窓口を本社に集約。
- 消耗品事業部のステリバイアル等の注文が殺到し、納期遅延の状況になる。
- 修理受付専用フリーダイヤル0800-919-0971を開設。
- Facebookページを開設。
- 弊社「RACOON」をマレーシアで商標登録。
- 第2回日本医薬品安全性学会学術大会 企業展示に初出展。
- 第61回日本新生児成育医学会企業展示会にて「母乳低温殺菌機」を展示。
- 調剤薬局の薬剤師を対象として「薬剤師在宅医療技術研修会」が岐阜薬科大学にて行われ、陰圧トレーナーが使用される。
|
- 新ラックーン洗剤NVALを販売開始。
- 三田工場にクリーンルーム新設。事務所を改装し、消耗品製造の前工程を可能にする。
- バイアル瓶スタンディングトレイが特許登録される。
- 陰圧操作トレーニング装置が特許登録される。
- 流動帯電実験装置(タンクローリー型)を販売開始。
|
2017年
(平成29年) |
- 日本薬学会第137年会併催展示会に出展し、「注射剤調製教育実習システム」「陰圧トレーナー」のワークショップを開催。
- 香港病院局が弊社並びに国内4か所の弊社機器納入病院を訪問。
- 第47回日本病院薬剤師会関東ブロック学術大会付設薬科機器展示会に出展し、滅菌済みクイックバッグ(キャップ付)を発表。
- BIOtech2017 リブラメディシーナ社の展示ブースにて、リポソーム連続製造装置を展示。
- MedicalFairThailand2017 に出展。
- タイ投資委員会本部 医療機器産業部門、タイ国厚生省食品薬品管理局、タイ国立科学技術開発庁(NASTDA)が来社。
- 弊社関係者「たかはま夢・未来塾 ロボットクラブ」が日本代表としてロボカップ2017 名古屋世界大会に出場し総合優勝。
- 全社目標に「健康経営」を掲げる。
- 第1回健康体操教室の実施。
- 「病院設備」2017年1月号の「特集 医療福祉施設の食事」に寄稿。
|
|
2018年
(平成30年) |
- 第1回日本臨床薬剤師シミュレーション教育研究会に初出展。陰圧トレーナーのワークショップ、注射剤調製教育実習システムを展示。
- 第1回母乳バンクカンファレンスに母乳低温殺菌機を参考出品。
- 第2回全国在宅医療医歯薬連合会全国大会に初出店陰圧トレーナーVPC-1 型、ステリバックを展示。
- 静岡県病院薬剤師会新人研修会にて陰圧トレーナー実習を行う。
- 第19回国際母乳哺育学会学術集会(ISRHML)2018にて、母乳殺菌機や精密分注機などを展示。
- 代表取締役 千種康一が、大阪医療機器協会副会長として憲法施行記念公共関係功労者(衛生関係)知事表彰を受賞。
- 代表取締役 千種康一が、平成30年大阪府薬事関係功労者知事表彰を受賞。
- ISO9001:2015、ISO13485:2016を更新。
|
- ユニソニック自動洗浄機DU-O型を開発、販売開始。
- 重量式精密分注機DR-2-S 型を開発、販売開始。
|
2019年
(平成31年
/令和元年) |
- 第38回食事療法学会に初出展。
- 第5回インターフェックス大阪、第21回インターフックスジャパンにて、エコノスジャパンと共に電子線滅菌パスボックスを展示。また、開発中のサーパス高圧容器洗浄機を発表。
- 日刊工業新聞社より発行の「関西で長く愛されている優良企業180選~継承と革新のひけつ~」に掲載される。
- 沖縄社員旅行を実施。
- 代表取締役 千種康一が東京都功労者(福祉・医療・衛生功労)表彰受賞。
- 創業70周年を迎える。創業70周年感謝の集いを行う。
- 創業70周年を記念して「1949年からのあゆみ 三田理化工業株式会社 70年史」を発行し、動画「三田理化工業の歴史」をホームページに公開する。
|
- 哺乳瓶、キャップ、ディスポ哺乳瓶のカタログをリニューアル。
- 医療機器メーカーに医療機器熱水処理機を受注、納入。
- 培養フラスコ用サーパス高圧容器洗浄機を開発。再生医療製品メーカーに1号機納入。
|
2020年
(令和2年) |
- 専務取締役 千種純就任、取締役2名就任。
- サーバーをクラウドに更新。
- 新型コロナウイルス感染症の感染拡大。
- 業務システム「kintone」を全社に展開。
- 第39回 食事療法学会、日本薬学会第140回年会等予定していた展示会が中止となる。
- 新型コロナウイルス感染拡大における緊急措置(テレワーク、時差出勤等)を実施する。
- 開発センターに安定供給のための滅菌設備の増設工事を行う。
- 第30回日本医療薬学会併催薬科機器WEB展示会に出展。
- NHK EテレTVシンポジウム「中小企業 どう守る〜コロナ禍をこえて〜」で弊社を事例紹介される。
- 更なる健康経営の実現にむけて健康宣言を行う。
- 代表取締役 千種康一が10月21日に令和2年度 薬事功労者厚生労働大臣表彰を受賞。
|
- サーパス高圧容器洗浄機を開発、販売開始、熊本大学へ納入。
- 分注記録機能付重量式精密分注装置DR-2-S型を開発、納入。
- 調乳らく太郎の開発開始。
- 母乳殺菌装置、容器洗浄装置の特許出願。
|
2021年
(令和3年) |
- 新型コロナウイルス感染症の感染拡大続く。
- 健康経営優良法人2021に認定される。
- 東京オリンピック・パラリンピック1年延期で開催。
- 薬機法改正に伴い医療機器添付文書の電子化し登録する。
- 弊社社史を国立国会図書館に寄贈する。
- 第31回日本医療薬学会併催薬科機器WEB展示会に出展し、オンラインセミナー開催。
- 緑十字展2021へ出展。
- ホームページをリニューアル。
- 事業承継者向けのメディア「ツギノジダイ」に、弊社のkintoneを用いたデジタル化の取組みの記事が掲載される。
- 専務取締役 千種純がCybozu Circus 2021 (サイボウズサーカス2021)に登壇する。
- HPに順天堂大学医学部附属順天堂医院様の導入事例を掲載。
|
- 防災用哺乳瓶を生産方法の変更し生産再開。
- サーパスチーマーAVP-50型の医療機器一変認証により販売を再開。
- ドライパスチャライザーHMP-4型(一般名称:乾式低温殺菌装置)を医療機器として届出、製造販売開始。
専用消耗品として洗浄滅菌済みディスポ哺乳瓶・シリコンキャップのMR-100HS-40型を販売開始。
- 培養フラスコ用サーパス高圧容器洗浄機を開発。再生医療製品メーカーに2号機納入。
- 終末蒸気殺菌装置MHS型の自動運転機能を開発。
- 予浸槽の自動給水機能を開発。
- 医療検査会社に循環式予浸槽を開発納入。
- 香港向け調乳水製造装置を輸出。
|